2008年に厚生労働省が40〜74歳の健康保険加入者を対象とするメタボ検診を始めました。
それに伴い『メタボリンクシンドローム』という言葉が一般的になり、健康診断での腹囲や中性脂肪などの数値に関しても意識する方が増えていますね。
メタボリックシンドロームは、内臓脂肪型肥満(内臓肥満・腹部肥満)に高血糖・高血圧・脂質異常症のうち2つ以上を合併した状態をいい、そのまま放っておくと動脈硬化が進行し、心筋梗塞や脳梗塞などのになる危険性があるのです。
食事で中性脂肪を下げる
1日の適正摂取エネルギー
中性脂肪を下げるためには、まず自分の1日の適正摂取エネルギー量を知ることが大切です。

1.デスクワークが主な人・または主婦など 25〜35Kcal/kg
2.立ち仕事が多い職業 30〜35Kcal/kg
3.力仕事が多い職業 35〜Kcal/kg
中性脂肪が気になる方は一日の食事を全て書き出し、カロリーブックなどを元に書き出してみましょう。
健康な人に比べて中性脂肪が高い方は、摂取カロリーがオーバーしている方が多いようです。
中性脂肪を減らすコツ
摂取エネルギーが消費エネルギーよりも少ない日が積み重なっていくと、自動的に肥満になっていきますよね。
そこで、摂取エネルギーを減らすまたは、消費エネルギーを増やすことで自分の体に余分な脂肪を残さないようにすることが健康への第一歩になります。
中性脂肪を減らす効果が高い方法としては、やはり夕食の量を減らすことです。
でも、突然夕食の量を減らすとストレスになるので低カロリー食品の海藻やきのこなどでかさ増ししたり油をなるべく使わない食事に切り替えるなど無理のない範囲で取り組みましょう。
中性脂肪を減らすの食事の摂り方
中性脂肪を減らすめの良い方法は、食事の食べ方と料理の選択です。
肥満の方の多くは早食いのせいで食べ過ぎてしまうことが太る原因とされています。これからご紹介する方法はちょっと心がけるだけで、中性脂肪を減らすことができる方法なので、是非チャレンジしてみてくださいね。
規則正しい食生活
過剰になっているコレステロールや中性脂肪を、今以上に増やさないためには、食生活を見直すことが重要です。
まず手始めに、朝食と夕食に関するお話しです。
中性脂肪を減らすための食に関する一番簡単に実践できる部分です。
朝食抜きの生活だと肥満に拍車がかかります。
その理由は、食と食の間の時間が長くなると、体が一時的に飢餓状態に陥ってしまい次の食事からできるだけ栄養をため込もうとするからなのです。
それから、夜遅い時間に食べることも体には良くありません。
なぜなら、夜間は吸収を良くするホルモンが分泌されているので栄養の吸収が良くなるのと、睡眠中はエネルギー代謝が低いため脂肪がたまりやすくなるからです。
夜遅くに食べると翌朝食欲がなく食べれない・・そんな悪循環の経験はありませんか?
中性脂肪を減らすためには、コップ1杯でもいいので必ず朝食をとりましょう。 毎日決まった時間に、朝3:昼4:夜3の割合で食事をとると中性脂肪を減らすには効果的といえるでしょう。
中性脂肪を減らす食品
コレステロール値や中性脂肪を減らすために良いとされる食品は何かご存知ですか?
血液検査の結果から、お医者さんに「メタボなので自己管理で食事制限してください。」って言われても、どうすればよいのかわからないですよね。
以下の食品は中性脂肪をためにくい体にするため、できれば毎日、無理なら3日に1度でも良いので取り入れると改善するそうですよ。
お茶 |
カテキンの渋み成分が肥満の予防と解消に効果あり |
|---|---|
ネギ |
長ネギや玉ねぎなどのネギ類の刺激臭のもとであるアリシンがコレステロールを調整する |
キャベツ・人参・ピーマンなど |
βカロテン、ビタミンC、ビタミンEの三大抗酸化ビタミンが活性酸素を除去 |
キノコ類 |
食物繊維が余分な腸内コレステロールを体外に出してくれる役割をする |
海藻類 |
ミネラルが血圧や血糖値を整える |
納豆 |
ナットウキナーゼが血栓を溶かす作用がある |
酢 |
クエン酸が血液の流れをよくする |
魚 |
背の青い魚(イワシやサバなど)に含まれるEPAとDHAが血中脂肪を減らしてくれる |
これらの食品は、手に入れるのに苦労しない食品ばかりです。
中性脂肪を減らすために食材のお買いものの際にちょっと心がけるだけでも、違いが出てきます。
コンビニなどでお弁当や総菜を購入する際にも、上記の食品が入っているものを選ぶよう心掛けてみてください。
中性脂肪を減らすためのこれらの食品が、摂取できない日はサプリやトクホ(特定保健用食品)の活用も推奨されています。
それらを取り入れて中性脂肪を下げることに役立ててください。





